石廊崎

Cape Irozaki

石廊崎について

About Cape Irozaki

伊豆半島最南端の岬

石廊崎
石廊崎は伊豆半島最南端の岬で、相模灘から駿河湾への入口となっています。
周辺の海岸線の多くは海底火山から噴出した火山灰や溶岩からできているため、長年の波の浸食によって険しい地形になっています。

高さ100mに達する切り立った断崖の上からは荒々しくも雄大な景色を一望できます。

航行の安全を守る石廊埼灯台

風速10mを超す日が年間の3分の1にも及ぶこの「石廊崎」は、戦前から測候所が置かれていた場所であり、古くから気象観測の要所とされてきました。

岬の先端の台地には「日本の灯台50選」にも選ばれている石廊埼灯台が立っています。

石廊埼灯台は、1871年に「日本の灯台の父」といわれる英国人リチャード・ヘンリー・ブラントンによって建設され、岩礁が多く航海の難所とされていたこの海域一帯の航行の安全を支えています。

石室神社と熊野神社


灯台を通り過ぎた先には崖の窪みを利用した石室神社があります。

石室神社は石廊権現(いろうごんげん)や石廊崎権現(いろうざきごんげん)とも呼ばれます。
崖の窪みは「タフォニ」と呼ばれ、水に溶けていた塩が水分の蒸発にともなって結晶になり、その結晶の成長によって岩石が壊されてできると考えられています。

社殿は海岸の岩窟上に立てられた帆柱の上に造営され、「伊豆の七不思議」のひとつとされています。
この帆柱には、その昔、江戸へ向かう商船が沖合で大波にあい、石廊権現に「帆柱を捧げるので波をおさめてください」と頼み、無事に江戸に到着できたという言い伝えがあります

石室神社には海上安全の神様「伊波例命(いわれのみこと)」と学問・産業の神様「物忌奈命(ものいみなのみこと)」が祀られています。
石室神社から50メートルほど離れた岬の最突端には熊野神社があり、縁結びの神様「須佐之男命(すさのおのみこと)」が祀られています。

「石廊崎岬めぐり」クルーズ

灯台までの所要時間は徒歩で30~40分ほどです。

なお、海上からダイナミックな石廊崎の景観を楽しむことができる「石廊崎岬めぐり」クルーズもお薦めです。

石廊崎岬めぐりはAコース『奥石廊埼(ヒリゾ海岸)コース』とBコース『みのかけ岩コース』の2種類あり、通常はAコースの運行ですが、天候が悪い時にはBコースとなります。

所要時間は25分ほどで伊豆半島最南端の風光明媚な絶景をお楽しみいただけます。

施設のご案内

Guidance of the precincts

石廊崎の場所

Cape Irozaki