芭蕉の系統である三級亭魚文の句

松尾芭蕉の流れをくむ俳人三級亭魚文が、旅の途中で鎌ケ谷宿を通った時に詠んだ句「ひとつ家へ 人を吹き込む 枯野かな」が刻まれています。
また、木下街道の道標を兼ねており、「右 木をろし道」「左 中木戸道」と刻まれています。
木下街道は輸送路や、江戸から鹿島方面への参詣、銚子方面へ向かう人々で賑わっており、鎌ケ谷宿にも松尾芭蕉や渡辺崋山など、多くの文人墨客が往来していました。