360度の海中世界を体感!日本最北端の水族館

ノシャップ寒流水族館は、開道百年、稚内市開基90年、市制施行20年を記念して1968年に開館した日本最北端の水族館です。

館内には約100種、1,500点の生き物が展示されており、特に北方系の海の生物に焦点を当てています。90トンの回遊水槽では、ホッケやソイ、カレイなどの魚たちが悠々と泳ぐ姿を360度から楽しむことができます。また、幻の魚と称されるイトウもここで見ることができ、その優雅な泳ぎは訪れる人々を魅了します。

ノシャップ寒流水族館のもう一つの魅力は、愛らしいゴマフアザラシやフンボルトペンギンたちとのふれあいです。アザラシ池やペンギン池では、これらの動物たちが元気に遊ぶ姿を間近で観察することができ、特に子供たちに大人気です。さらに、フウセンウオの飼育にも成功しており、そのユニークな形状と愛らしい姿は訪れる人々の心を和ませます。

夏季には、ゴマフアザラシのショーが行われ、彼らの賢さと可愛らしさを堪能することができます。冬季には、館内を散歩するフンボルトペンギンたちの姿が見られ、その愛らしい姿に癒されること間違いありません。また、2階には「流氷の天使」とも呼ばれるクリオネが展示されており、その透明で美しい姿は一見の価値があります。