四季折々の自然が美しい庭園と心安らぐ和の空間

東桂苑は、明治38年に渡邉家の分家として建てられた歴史ある建物で、木造2階建て入母屋造りの堂々としたたたずまいや、関川村の自然環境と調和した純和風の庭園も見どころの一つです。

建物は昭和57年に関川村が管理することとなり、村民から愛称を募集して「東桂苑」と名付けられました。敷地面積は5,493㎡、建物面積は584㎡と広大な敷地を誇り、庭園を眺めながらのんびりと過ごすことができるこの場所は、四季折々の風景を楽しむことができ、特に初夏の新緑や秋の紅葉の時期には多くの観光客が訪れます。

東桂苑は、旧米沢街道の特徴ともされる撞木造りの様式ではなく、通りから一歩引いて建てられているため、各座敷から見える景色が重要視されており、座敷からは美しい山並みの景色は一見の価値があります。

館内では、コーヒーやアイスクリーム、そば(土日のみ)を楽しむことができるカフェも営業しており、庭園を眺めながらの食事やお弁当も楽しめます。

東桂苑の2階はWi-Fi環境が整ったコワーキングスペースとなっており、1時間400円、3時間以上利用する場合は1,000円が上限となります。部屋の貸切利用は1日4,000円で、コインロッカーやファックス、プリンターなどの設備も整っています。仕事の合間には庭園を眺めながらリフレッシュすることができるため、リモートワークにもおすすめです。