多尊石仏は来世祈願と仏のご加護を祈った十三仏に近い形を採る。 十三仏は来世に導く仏十三体が彫られるが、多尊石仏は上段に三尊を安置し下…
昭和30年(1955年)頃から余野地区に散在していた無縁の石塔や石仏を遊仙寺の境内に集めたものである。 約200基が四角錘状に積み上…
法性寺境内に鎌倉時代と推定される石風呂が置かれている。 木代福田の頂応寺跡の石風呂と共に大阪府有形文化財に指定されている。 因みに…
12世紀初期の鳥羽天皇の頃、藤原長乗、通称 貝川三位長乗が一族郎党36名を引き連れこの地に来往し、大円を拠点として木代荘(木代、切畑、…
木代地区から亀岡街道を上る散策路にも走落神社や、禁裏御用の亥の子餅の井戸や木代三位塚の地蔵摩崖仏、朝川寺等ゆっくり巡り、楽しめる所が沢…
境内に南北朝期の造立とみられる全く同形同体の宝篋印塔が二基ある。 装飾性に富み、南北朝も後期のものと考えられている。 更に法輪寺の…
川尻には多くの石仏がある。 北の谷の多尊石仏が安置されている所には双体阿弥陀笠塔婆や多くの五輪塔が安置させている。 少し離れた所に…
小学校の講堂として昭和11年(1936年)に建てられた建物が「先人の知恵と工夫と匠の技に学ぼう」と昭和62年(1987年)に町の郷土資…
妙見口駅から花折街道‐吉川八幡神社‐吉川城跡‐高代寺(逆コースもあり)を周回する歴史山道コース(4.2㎞、1時間40分程度)が人気。 …
豊能町にはこの地域独特の多尊石仏が余野、切畑、木代、川尻に計7基が確認されている。 しかも建造時期は1564年~1580年の短い期間…