イベント情報
相撲館「けはや座」のご案内

相撲館「けはや座」とは
葛城市相撲館「けはや座」は、相撲の開祖『當麻蹶速』の伝承と国技相撲の普及活動や、相撲に関する資料の収集を目的として、平成2年(1990年)5月にオープンしました。
相撲の資料館は全国でも珍しく、関西では当館が唯一の場所であることから、相撲ファンから相撲研究家まで幅広くご来館いただいております。
近年の訪日観光客の増加に伴い、相撲を実際に体験できる当館には多くの外国人観光客が訪れ、国技相撲の魅力を体感されています。


相撲の起源~當麻蹶速と野見宿禰の天覧相撲~
奈良時代に成立した日本最古の歴史書「日本書紀」には、第十一代天皇・垂仁天皇の時代に、當麻蹶速と野見宿禰の力比べが行われたと書かれています。
大和国當麻邑の當麻蹶速は、素手で角をへし折るほどの怪力の持ち主で、常日頃から「この世で自分と互角に力比べができる者はいない。もしいるのならばぜひ対戦したいものだ」と豪語していました。
天皇はその話を聞き、家臣に「當麻蹶速と互角に戦える者はいないのか」と尋ねました。家臣は、「出雲国に野見宿禰なる者がいます。彼を呼び寄せて、當麻蹶速と戦わせてはいかがでしょうか」と進言しました。天皇は大いに喜び賛成し、その日のうちに野見宿禰を呼び寄せ、垂仁天皇七年七月七日、當麻蹶速と野見宿禰の対戦の火蓋が切られました。
両者は互いに蹴り合い、長く互角に戦いましたが、ついに當麻蹶速は野見宿禰に敗れ、命を落としてしまいました。野見宿禰には、天皇から褒美として當麻蹶速の領地が与えられました。
この當麻蹶速と野見宿禰の力比べが、日本最古の天覧相撲であり、国技相撲の起源であると言われています。
當麻蹶速塚
相撲館に隣接されている五輪の塔は、「當麻蹶速塚」と呼ばれています。野見宿禰と戦って敗れた當麻蹶速を偲んで鎌倉時代に建てられた蹶速の墓と伝えられ、地元の人々によって大切に守り継がれています。
毎年7月には、當麻蹶速の命日にちなんで、「けはや法要」が催されています。法要の後には、「ワンパク相撲大会」が開催され、市内小学生たちによる熱戦が繰り広げられています。

日本書紀に記された国技・相撲発祥の地 葛城市
相撲館で観る
館内1階中央にある土俵は、本場所と同じサイズで造られており、展示土俵であるため、老若男女問わず、誰でも自由に上がって土俵の広さを体験したり塩巻きの体験ができます。正面・向正面には枡席もあり、大相撲の雰囲気を味わえます。
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相撲甚句を聴く
相撲甚句とは、大相撲の巡業などで力士が唄う七五調の俗謡で、「どすこい、ほい」という合いの手が特徴です。
相撲館では、毎月第1日曜・第2木曜に「けはや相撲甚句会」による相撲甚句の公開練習が行われており、来館者に甚句を披露しています。

相撲を楽しむ
相撲館の土俵では、まわしや着ぐるみを身につけて、実際の力士になった気分で相撲を体験できます(要問い合わせ)。
館内には大相撲関連グッズや葛城市マスコットキャラクター「蓮花ちゃん」のグッズ販売コーナーもあり、相撲館ならではのおみやげとして人気を博しております。

相撲の歴史を学ぶ
相撲館の2階では、相撲の歴史年表や郷土力士など、相撲に関する数多くの資料を展示しています。所蔵資料は、13,000点を越え、期間限定で特別展も実施しています。
相撲の所作や資料を解説するタブレット端末の貸し出しも行っており、より深く相撲を学ぶことができます。



施設利用案内
開館時間 午前10時から午後5時まで
休館日 火・水曜日(祝日の場合は開館)・年末年始
入館料 16歳以上 300円 小・中学生 150円 就学前のお子さま 無料
団体割引 16歳以上 250円 小・中学生 120円 就学前のお子さま 無料
※障がい者手帳・療育手帳塔をお持ちの方はご提示で無料になります。介護の方(1名)も無料になります。
※市営當麻観光駐車場を利用の方は入館で駐車料金が半額になります。
交通アクセス
近鉄南大阪線 当麻寺駅より徒歩約5分
駐車場有




