瓢簞山稲荷神社

その名のとおり、瓢簞の形をした古墳(双円墳)に社殿が建っています。
「淡路島通ふ千鳥の河内瓢簞山恋の辻占」という江戸時代からの売り口上で名高い「辻占」(つじうら) の総本社です。
「辻占」とは、占ってほしい人が『占場』(うらば) という辻に立ち、そこを行き交う人の身なり、方向、言動を見、それを宮司に伝えることにより吉凶を占うもので、現在は『辻占判断』と呼んでいます。
その『占場』は元々、一の鳥居前の辻にありましたが、現在は神社の東入口に遷されています。
日本の取引所の起源である堂島の米相場も占われていました。

また、辻占のご神託により、成功した人も大勢存在し、その子孫や会社は今も繁栄し続いています。
ユニークな「辻占」で、占ってみませんか?
「辻占」には、この『辻占判断』の他、"やきぬき"などで親しまれている『辻占おみくじ』、フォーチュンクッキーのルーツでもある『辻占瓢簞笹』があり、その3種類を総称して「辻占」と呼んでいます。
社伝によると、豊臣秀吉が大坂城築城の際に、吉方位である巽の方角、つまり南東へ三里の位置に、秀吉の馬印であるひょうたんの形をした瓢簞山古墳に、「ふくべ稲荷」の御分霊と共に金瓢を鎮め祀ったことが起源とされる霊験あらたかな神社です。