伊豆美神社

伊豆美神社は旧名を六所明神といい、889年に武蔵国の国府から大国魂大神 (おおくにたまのおおかみ)を分霊してきたとのいわれがあります。
かつては多摩川沿いに位置していましたが、1550年の洪水によって流失してしまい、現在地に移されたといわれています。
なお、伊豆美神社には大国魂大神が祀られており、縁結びや無病息災・病気平癒など様々なご利益があるとされます。
境内には、狛江市の文化財に指定されている鳥居と井伊直弼公敬慕碑が伝わっています。
鳥居は1651年に奉納されたもので、石で造られた小振りの鳥居になります。
井伊直弼公敬慕碑は1901年に建てられたもので、開港の功労者として井伊直弼を称える石碑です。
この他に、中和泉4丁目14番内には万葉歌碑が伝わっています。
日本最古の歌集『万葉集』に収録されている歌の一首を刻んだ歌碑です。
最初の歌碑は19世紀の初めに建てられましたが、多摩川の洪水によって流され行方不明になってしまいました。
流失してから約90年後、歌碑を再建する機運が高まります。
そして、財界の有力者であった渋沢栄一の協力を得て1923年に今の歌碑が再建されました。