漆喰芸術の美術館

長八美術館は、左官の名工として名を挙げた入江長八の業績や伝統の左官技術の素晴らしさを伝えることを目的とした美術館で、日本随一の漆喰芸術の美術館として知られています。
美術館の建設には全国から約2,000人以上の左官職人が応援に駆けつけ、建物のあらゆる場所に伝統の技を駆使しており「江戸と21世紀を融合させた建物」として注目されています。

長八美術館は、左官の名工として名を挙げた入江長八の業績や伝統の左官技術の素晴らしさを伝えることを目的とした美術館で、日本随一の漆喰芸術の美術館として知られています。
美術館の建設には全国から約2,000人以上の左官職人が応援に駆けつけ、建物のあらゆる場所に伝統の技を駆使しており「江戸と21世紀を融合させた建物」として注目されています。

入江長八は松崎町で生まれた左官職人で、左官の技術と日本画の狩野派の技法を組み合わせた「漆喰鏝絵」という独自の分野を築き上げた漆喰の名人です。
鏝絵とは左官道具の鏝を使って建物の外壁などを装飾したものを総称した呼び方です。
長八は従来の鏝絵に華麗な色彩を施し芸術の域にまで昇華させました。
主に幕末から明治にかけて活躍し、浅草観音堂、目黒祐天寺、成田不動尊など、東京近郊を中心に名作を残し、鏝で伊豆長が日本一と全国にその名を讃えられました。
しかし、関東大震災において東京の作品のほとんどが失われてしまい、長八の故郷松崎の他には三島の龍沢寺などに僅かに残るのみとなりました。

この様に貴重な長八作品約50点を2棟の展示室に集めました。
長八美術館はシンメトリーな建物のデザインも非常に特徴的で、設計者の石山修武は、この長八美術館の設計で建築界の芥川賞といわれる「吉田五十八賞」を受賞しました。
長八が残した展示作品はもちろんのこと、美術館そのものもあわせてお楽しみください。