花かつみ園

6月の初旬から中旬の期間限定で一般公開されています。
アヤメ科の多年草で鮮やかな紫色の花を咲かせる野花菖蒲(ノハナショウブ)が「花かつみ」と阿久比町では呼ばれています。
松尾芭蕉が『奥の細道』で、幻の花と記していたり、桶狭間の合戦では、徳川家康の生母が家康の武人としての命運を祈り、坂部城で「花かつみ」の「勝つ」という名前を縁起担ぎに仏前に供えたという伝説も言い伝えられています。
大正時代には絶滅してしまいましたが、昭和になって1株を俳人竹内丁子が発見し、現在では地元の人々の手により保護されています。