重要文化財が発掘された遺跡公園

縄文時代から奈良・平安時代を中心とした遺跡で、漆製品や水辺の木の施設などの出土品、計392点が国の指定する重要文化財に指定されました。
現在は遺跡の一部が埋没保存され、下宅部遺跡公園「下宅部遺跡はっけんのもり」として整備し、『日本の歴史公園100選』にも選ばれています。
遺跡の出土品は、東村山ふるさと歴史館と分館の八国山たいけんの里で分けて展示されている他、全国の博物館にも貸出展示しています。
都営住宅建替え工事を機に発見され、この貴重な財産を未来の子どもたちに残すため、当初の住宅建設計画を変更となり、遺跡の最重要地点約3000平方メートルは、地下に遺跡が眠ったままの状態で「埋没保存」することとなりました。
その場所を「成長する遺跡広場」として整備しようと「下宅部遺跡はっけんのもりを育てる会」が結成され、現在の「はっけんのもり」が平成16年 (2004年) に生まれました。
現在も毎年5月には開園記念の縄文イベント「お誕生日会」として、火おこしやドングリつぶし体験などを実施しています。
また、市民や中学生による除草・清掃作業を毎月行っており、貴重な遺跡を守り、育てる活動は今も続いています。