桃山時代の建築様式を復元した家屋

元和元年(1615)、大坂夏の陣で焼失後、直ちに再建されたと考えられ、桃山時代の数奇屏風の書院造の建築様式を留める、金世の庄屋豪農の代表的な家屋。
急勾配の茅葺と妻側の一段低い瓦葺の2種類の屋根が特徴で、また竹天井や襖の取手、奥座敷欄間や襖絵に当時の面影が残っている。
昭和12年(1937)に民家で初めて国宝に指定され、その後、昭和25年(1950)に改めて重要文化財に指定された。
昭和26〜28年(1951~1953)に大規模な解体修理がなされ、約400年前の姿に復元された。
年4回の一般公開や吉村家住宅の歴史を学ぶセミナーが開かれている。