伝統を受け継ぐ神事を間近で

市の指定文化財に指定されている遠州新居手筒花火。
手筒花火の作成は、竹切りから梨粉(黒色火薬)詰めまですべて地元の人たちの手で行われており、その歴史は江戸時代から300年にもさかのぼり、今もなお伝統技術が受け継がれています。
毎年7月下旬に行われる湖西市新居町のお祭り「諏訪神社奉納煙火」は、単なるイベントではなく、町民のためのお祭りであり、神事の一部として古式にのっとって行われます。
笛や太鼓、ほら貝などが鳴り響く中、自ら作成した手筒花火をはじめ、大筒、揚げ花(打ち上げ花火)などが一晩で約1,000本も奉納され、力強い火柱と降りそそぐ火の粉たちは圧巻です。
このお祭りは、伝統文化の手筒花火の技術や知識を後の世代に正しく受け継いでいくことを目的としており、諏訪神社の近隣にある湖西市立新居中学校のグランドで行われるため、一般客も観覧することができます。
諏訪神社へ続く道には屋台などが並び、毎年大勢の人で賑わいます。