日本稲作のルーツを辿る古代への旅

末盧館は、日本最古の稲作遺跡である菜畑遺跡を顕彰するために建設された博物館です。
古代の高床倉庫をイメージした建物は、弥生時代の息吹を今に伝えています。

菜畑遺跡は、日本で初めて稲作が行われた場所の一つとして知られています。
末盧館では、菜畑遺跡から出土した炭化米や石包丁、農具などの貴重な資料を展示し、日本稲作のルーツを辿ることができます。


館内には、弥生時代の菜畑集落を再現したジオラマや、当時の暮らしぶりを紹介する展示があり、古代の人々の生活を身近に感じることができます。
また、遺跡公園内には、竪穴式住居や日本最古の水田、縄文の森などが復元されており、当時の風景を体感できます。


特別展示室では、邪馬台国時代の「末盧国」の代表的な遺物を展示しています。
「末盧国」は、魏志倭人伝に登場する邪馬台国へ至る「クニ」のひとつで、唐津地域「松浦」に大陸との交流をもとに栄えたとされています。
その名は中国の王朝にも知られており、末盧館の名前は、この「末盧国」に由来しています。