旧大隈重信別邸・旧古河別邸
内閣総理大臣を2回務め、「早稲田大学」の創設者でもある大隈重信の別荘
第8代、第17代の計2回、内閣総理大臣を務め「早稲田大学」の創設者でもある大隈重信 (1838~1922 佐賀県出身) が明治30年 (1897) に購入してリフォームし、別荘として使っていた邸宅です。
明治34年 (1901) には実業家の古河市兵衛家 (古河財閥創業者) に譲られましたが、大隈が使っていた時代の「神代の間」や「富士の間」など、主な住居部分は建てられた当時の形で残っています。
「神代の間」は大隈が書斎として使っていた部屋で、天井や引き戸は神代杉という貴重な杉で出来ています。
「富士の間」は、社交家だった大隈が客人をたくさん招いてよく宴会を開いていたとされる応接間です。
ほぼ全面ガラス戸の和室が続いています。
庭園は、古河邸のときの庭がほとんど残っていると考えられており、和洋折衷式の庭園には芝生やツツジが植えられています。
庭先には、大柄だった大隈が身体を縮めて入浴したと言われている小さな五右衛門風呂があります。
令和2年 (2020) 8月に大磯町指定有形文化財に指定されました。