花菖蒲案内
花菖蒲案内

晩春から初夏にかけて、玖島城のお堀に、紫色の花菖蒲があたり一面に咲き乱れる。
花菖蒲庭園は、熊本県からの肥後花菖蒲が内堀である長堀と南堀に植えられた1961年に作られた。
その2年後、江戸花菖蒲が東京から移植され、その後、伊勢花菖蒲が三重県から移植された。
毎年、西日本最大を誇る約30万本もの紫色の花菖蒲が9,500平方メートルにわたり咲き乱れる。



玖島城は、1599年に、防衛用の内堀と外堀を備え、築かれた。
1868年の徳川幕府の終焉、大政奉還の後、日本は、明治政府のもとで近代化のプロセスを開始した。
玖島城など、幕府の象徴は、取り壊された。
外堀は、公園用地にするために埋められ、玖島城の北側と東側の内堀には、171種もの日本花菖蒲(学名:Iris ensata)が植えられた。



大村公園では、花菖蒲を展示する大村花まつりを3月下旬から6月下旬まで開催しており、花菖蒲は、通常、5月下旬から6月上旬にかけて花を咲かせる。