笹の仲間 ハコネダケ
ハコネダケ(学名 Pleioblastus chino)は、アズマネザサという東日本に広く見られる品種の1つです。箱根周辺に特に多く分布しています。
高さは2〜4メートルになり、春には緑紫色の穂をつけます。
箱根離宮が出来る前は、ここは一面箱根竹が生えていたそうです!
竹と名前にありますが、ハコネダケは笹の仲間です。基本的に竹は大きく育ち、笹は大きくなりません。
例外も多いため見分けるときは大きさだけでなく、茎をつつむ鞘(さや)に注目してみましょう!
竹は、成長すると筍の頃にあった茶色い皮のようなものが残っていません。
笹は、成長しても茎の部分に褐色の鞘(さや)が残っています。
笹を観察するときは鞘(さや)に注目してみましょう。
また、笹の群生は水質保全や崩落の防止に効果があり、自然環境を保護する上でも大切な存在です。※動植物の捕獲・採取は禁止です。
公益財団法人 神奈川県公園協会 恩賜箱根公園
(制作協力/日本大学生物資源科学部 小島仁志ゼミ パークマネジメントチーム)