オホーツクの恵みを味わう道の駅
道の駅おこっぺは、JR名寄線の廃止に伴い興部駅跡地に建て替えられた北海道内29番目の道の駅で、「アニュウ」「ジョイパーク」「ルゴーサエクスプレス」の3つの施設で構成されています。
「アニュウ」では、かつての名寄本線の歴史を展示しており、鉄道ファンにはたまらないスポットです。展示コーナーでは、鉄道の歴史や興部町の交通の発展について学ぶことができます。また、バス待合所やイベント館も併設されており、訪れる人々にとって便利な施設となっています。
「ジョイパーク」は、1万㎡を超える敷地に車輪のオブジェがある交通記念公園で、広大な敷地内には、噴水や車輪のオブジェが点在し、訪れる人々の遊び心をくすぐる空間が広がっています。特に夏季には、芝生広場やステージで様々なイベントが開催され、地元の人々や観光客で賑わいます。
「ルゴーサ・エクスプレス」は、ディーゼルカーを改装したユニークな宿泊施設で、簡易宿泊・休憩所として観光客にも開放されており、多くの人が利用しています。
道の駅おこっぺでは地元の特産品も充実しており、酪農が盛んな興部町ならではの新鮮な牛乳を使った乳製品や、オホーツク海の恵みを受けた海産物など、ここでしか手に入らないお土産が揃っています。