『大日様』と呼ばれ親しまれている寺院

鑁阿寺(ばんなじ)は、鎌倉時代に足利氏によって建立された真言宗大日派の本山です。
国の史跡および日本100名城に指定されており、室町幕府を開いた足利氏の氏寺として知られています。約4万平方メートルの広大な敷地には、国の宝である本堂をはじめ、多くの文化財が残り、鎌倉時代の武家屋敷の面影を今に伝えています。
本堂以外にも、鐘楼や経堂など、様々な建築物が立ち並びます。特に、鐘楼は、その荘厳な姿が印象的で、訪れる人を圧倒します。
春には桜、秋には紅葉など、四季折々の美しい自然と歴史的な建造物が調和し、訪れる人を魅了します。