羅漢様がお出迎え!杉並木が美しいパワースポット

東堂山満福寺は、大同2年(807年)奈良の高僧・徳一大師によって開山されたと伝えられており、その後、元亀元年には浄土宗の寺となり、現在に至ります。 標高668メートルの東堂山の中腹に位置し、古くから家畜繁盛・守護のご利益があるとして広く信仰を集めてきました。

寺院へのアプローチは、史跡名勝天然記念物に指定されている杉並木の表参道を通ります。樹齢550年の老杉が立ち並ぶ参道は、四季折々の美しい風景が広がり、訪れる人の心を穏やかにします。

参道を通ると、巨大な自然石の上に建つ近世木造建築の粋を集めた東堂山鐘楼が現れます。荘厳な鐘楼は、小野町のシンボルの一つとして親しまれています。

満福寺の境内には、昭和60年から奉安が始まった500体を超える羅漢様が安置されています。それぞれの羅漢様は表情やポーズが異なり、個性豊か。その穏やかな表情に見入っていると、心が安らぎ、日頃の疲れを癒してくれるでしょう。