四季折々の花と自然が織りなす癒やしの空間

「東雲の里(しののめのさと)」は、約4万坪の広大な敷地に四季折々の花々が咲き誇る自然豊かな庭園です。もともと荒れ果てた里山を開墾して作られたこの場所は、自然の地形を生かした遊歩道や展望台、滝などがあり、訪れる人々を癒やしの空間へと誘います。
特に有名なのは、日本最大級とも言われるあじさい園です。例年6月上旬から下旬にかけて見頃を迎え、約160種10万本ものあじさいが咲き乱れる光景は圧巻です。山の斜面を彩る色とりどりのあじさいは、息をのむ美しさで、訪れる人々を魅了します。遊歩道をゆっくりと散策しながら、様々な種類のあじさいを観賞することができます。
あじさいの時期だけでなく、春にはしだれ桜、秋には紅葉と、四季を通じて様々な表情を見せてくれるのも東雲の里の魅力です。11月中旬から下旬にかけては、山々が赤や黄色に染まり、紅葉の名所としても知られています。
園内には、陶芸家である園主の作品を展示したギャラリーや、食事やお茶ができる茶屋もあり、自然の中でゆったりとした時間を過ごすことができます。日常の喧騒を忘れ、心静かに自然と触れ合うひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。