フランス文学関連の著作や貴重書などが展示されている

鈴木信太郎記念館は、日本のフランス文学研究黎明期に活躍したフランス文学者、鈴木信太郎(1895~1970)の旧宅を改修・整備し、2018年に開館しました。
建物は、1928年築の書斎棟、1946年築の茶の間・ホール棟、明治20年代築で1948年に現在の埼玉県春日部市の鈴木本家から移築した座敷棟の3棟構成で、歴史的建造物としての希少性の高さから2012年に豊島区指定有形文化財「旧鈴木家住宅」となりました。
信太郎は、マラルメなどの象徴派詩人や、ヴィヨンなどの中世文学を研究する一方で、稀覯本 (きこうぼん) の蒐集家 (しゅうしゅうか) としても知られています。
当館ではフランス文学関連の著作や貴重書、信太郎と交流のあった谷崎潤一郎ら文学者からの謹呈本などを展示しています。