ふたつのえんぶり人形
ふたつのえんぶり人形



「えんぶり」とは、春がやってくることを喜ぶとともに、豊作を願って田んぼの神に舞を捧げる豊年祭です。
この祭りは、八戸とその周辺地域で行われている伝統行事で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
馬の頭をかたどった華やかな烏帽子を被り、頭を大きく振る独特の舞が大きな特徴です。
下崎雅之さんが作ったえんぶり人形は、彼自身が実際に見たえんぶりの風景を忠実に再現しています。
寒い冬の朝、一心に神に舞を捧げる太夫(舞手)を、えんぶり組の仲間と観客が見守っています。
高橋寛子さんの「えんぶり和紙人形」は、太夫(舞手)が神に捧げる祈りとシンクロする神秘性を表現しています。