京都を代表する牡丹の名所

聖徳太子の創建と伝わる乙訓地域最古の寺院。
桓武天皇が長岡京に遷都した際に、京内七大寺の筆頭として大増築。
藤原種継暗殺への関与を疑われた桓武天皇の弟 早良親王が幽閉された。
平安時代に入り、嵯峨天皇の命により空海が別当を務め、訪れた最澄と密教の法論を交わした。
江戸時代には5代将軍徳川綱吉らが再興した。
春には約1,000株の牡丹が咲き誇る「ぼたん寺」として知られる。