吉野川が刻んだ渓谷美

大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)は、吉野川中流にある景勝地です。急流によって浸食された奇岩や巨岩が織りなす、ダイナミックな景観が特徴です。
大歩危・小歩危という名前は、「大歩危」が「大きな崖崩れが起きそうな場所」、「小歩危」が「小さな崖崩れが起きそうな場所」を意味すると言われています。その名の通り、大小さまざまな奇岩や巨岩が折り重なるようにそびえ立ち、荒々しい自然の力を感じさせます。
周辺には自然を満喫できるスポットがたくさんあります。遊覧船に乗れば、川面から奇岩や巨岩を間近に眺めることができ、展望台からは渓谷全体を見渡せる絶景が広がります。
また、吉野川は四国随一の暴れ川として知られており、大歩危・小歩危周辺は特に流れが激しく、急流下りのメッカとしても有名です。スリル満点のラフティングやカヌーを楽しむこともできます。