〖渋谷〗AI Villageで「第1回サスティナブルビジネスピッチ2026」開催|地方創生×AIの共創拠点から新たな事業創出へ

2026年6月24日、東京都渋谷区の「AI Village produced by SHIDAX」で、サスティナブル地方創生協議会主催の「第1回サスティナブルビジネスピッチ2026」が開催されました。

AI Village produced by SHIDAXは、地方創生をテーマに、自治体と企業・個人事業者をつなぐコワーキングスペースとして同日にグランドオープンした新拠点です。今回のピッチイベントでは、地域課題の解決と持続可能な事業づくりを目指す企業5社が登壇し、地方創生分野における新たなビジネスの可能性を発表しました。

AI Village produced by SHIDAXで開催された「第1回サスティナブルビジネスピッチ2026」

「第1回サスティナブルビジネスピッチ2026」は、地方創生に関わる社会課題を、行政だけでなく企業・団体・スタートアップなどの連携によって解決していくことを目的としたピッチイベントです。

会場となったAI Village produced by SHIDAXは、東京都渋谷区神南のシダックス・カルチャービレッジ6Fに誕生した地方創生型コワーキングスペースです。作業スペースとしての利用に加え、自治体と企業・個人事業者のマッチングを促す場としても位置づけられています。

今回のイベントは、AI Village produced by SHIDAXのグランドオープンイベントとして実施されました。渋谷という都市部の拠点から、地域課題に向き合う企業や関係者が集まり、地方創生とビジネスをつなぐ取り組みが紹介されました。

地方創生に求められる「インパクトビジネス」

多くの地域では、人口減少、高齢化、担い手不足、移動手段の確保、地域産業の維持など、複数の課題が重なっています。行政の予算や人員だけで解決するには限界があり、企業や団体の技術・サービス・資金・人材を組み合わせた取り組みが求められています。

その中で注目されているのが、社会課題の解決と事業としての継続性を両立させる「インパクトビジネス」です。

地域課題を単なる支援対象として見るのではなく、持続可能なサービスや事業を生み出すテーマとして捉えることで、自治体、企業、地域住民が継続的に関わる仕組みづくりにつながります。

登壇企業5社が地域課題解決に向けた事業を発表

今回のピッチイベントには、以下の5社が登壇しました。

  • 株式会社エンジニアのミカタ
  • 株式会社SoLabo
  • バリュートープ株式会社
  • 株式会社ECOMMIT
  • 株式会社グローバルエナジーハーベスト

各社は、地方創生や社会課題解決につながる事業・サービスについて発表しました。テーマは、人材、起業支援、モビリティ、資源循環、再生可能エネルギーなど、地域社会が抱える課題と接点を持つ分野に広がっています。

ピッチイベントでは、単に新しいサービスを紹介するだけでなく、自治体や地域の現場にどのように実装できるか、継続的な事業として成立するかが重要な視点となります。今回の発表も、企業の技術やサービスを地域課題と結びつける場として行われました。

「サスティナブルビジネスホープ賞」に2社が選出

登壇企業5社の中から、株式会社ECOMMITと株式会社グローバルエナジーハーベストが「サスティナブルビジネスホープ賞」に選出されました。

株式会社ECOMMITは、ものの循環を支える事業を展開する企業です。不要になったものを廃棄ではなく再流通・再資源化につなげる取り組みは、地域の資源循環や廃棄物削減とも関わるテーマです。

株式会社グローバルエナジーハーベストは、波力発電をはじめとする環境発電技術に取り組む企業です。地域資源を活用したエネルギー創出は、再生可能エネルギーや地域の自立性を考えるうえで重要な論点になります。

今回の受賞は、地方創生における事業化の可能性と、社会課題解決に向けた実装性が評価されたものです。

登壇企業一覧

株式会社エンジニアのミカタ

株式会社エンジニアのミカタは、ITエンジニア向けのSES事業を展開する企業です。エンジニアの働き方やキャリア形成を支援する事業を通じて、人材分野の課題に取り組んでいます。

公式サイト:株式会社エンジニアのミカタ

株式会社SoLabo

株式会社SoLaboは、起業者支援を行う企業です。創業融資や資金調達、事業立ち上げに関する支援を通じて、中小企業や個人事業者の事業成長を支えています。

公式サイト:株式会社SoLabo

バリュートープ株式会社

バリュートープ株式会社は、カーシェア型レンタカー事業や、新技術を活用したソリューションデザインの事業化に取り組む企業です。移動やモビリティに関わる地域課題との接点を持つ事業を展開しています。

公式サイト:バリュートープ株式会社

株式会社ECOMMIT

株式会社ECOMMITは、循環型社会の実現に向けた事業を展開する企業です。リユースやリサイクルを含む資源循環の仕組みづくりを通じて、廃棄物削減や地域資源の有効活用に取り組んでいます。

公式サイト:株式会社ECOMMIT

株式会社グローバルエナジーハーベスト

株式会社グローバルエナジーハーベストは、波力発電を中心とした環境発電技術に取り組む企業です。自然エネルギーを活用した発電技術の開発を通じて、地域における再生可能エネルギーの可能性を広げています。

公式サイト:株式会社グローバルエナジーハーベスト

産官学民の連携で地方創生の実装を目指す

サスティナブル地方創生協議会は、企業や団体が連携し、地方創生に関わる社会課題の解決を目指す協議会です。

今回のイベントでは、自治体と企業の関係を「発注者」と「受注者」に限定せず、地域の課題解決に向けて共に取り組むパートナーとして捉える視点が示されました。

地方創生の現場では、地域ごとに課題の背景や優先順位が異なります。そのため、汎用的なサービスを一方的に導入するだけではなく、地域の実情に合わせて事業を調整し、関係者が継続的に関われる仕組みをつくることが重要です。

AI Village produced by SHIDAXは、こうした共創の場として、企業、自治体、スタートアップ、ベンチャーキャピタルなどが接点を持つ拠点となることを目指しています。

AI Village produced by SHIDAXから広がる地方創生の新たな接点

AI Village内観(広々としたフリースペース)

AI Village produced by SHIDAXは、コワーキングスペースとしての機能に加え、地方創生をテーマにしたイベントやマッチングの場としても活用されます。

渋谷に拠点を置くことで、スタートアップ、企業、クリエイター、自治体関係者など、多様な立場の人が集まりやすくなります。都市部で生まれる技術やサービスを、地域の課題解決にどう結びつけるか。その接点をつくることが、AI Village produced by SHIDAXの大きな役割です。

今回開催された「第1回サスティナブルビジネスピッチ2026」は、その第一歩となるイベントです。今後も、地方創生に関心を持つ企業や自治体、事業者が集まり、社会課題解決と事業創出を両立する取り組みが広がっていくことが期待されます。

なお、サスティナブル地方創生協議会およびAI Village produced by SHIDAXには、本メディアの運営元である一般財団法人地域みらい創造財団も事務局運営として参加。

同協議会では、一般財団法人地域みらい創造財団 代表理事の山﨑正美が副委員長を務めており、当日のイベントでも挨拶を行いました。

イベント開催概要

  • イベント名: インパクトビジネス創出ピッチ
  • 主催: サスティナブル地方創生協議会(旧:SDGs研究所)(事務局:シダックス株式会社)
  • 開催日: 2026年6月24日(水)
  • 会場: AI Village produced by GUILD(東京都渋谷区道玄坂)
  • 協力:株式会社FUNDINNO(ファンディーノ)
  • 事務局運営:シダックス株式会社、一般財団法人地域みらい創造財団 ほか
AI Village内観(広々としたフリースペース)
Direction & Editing
Project Direction / Editor-in-Chief: Taro Okazaki

プロジェクト統括・編集長:岡崎 太朗

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【プロジェクト統括・編集長】岡崎 太朗(Taro Okazaki)