広島県尾道で猫とふれあう小旅行♪

猫の細道にいる茶ネコの写真

可愛らしい「猫の細道」での至福の時間

広島県には野生の動物たちとの特別なふれあいが待っています。宮島の鹿や大久野島のうさぎなど、その魅力は広がっていますが、今回はおしゃれな女子旅で注目の尾道で、可愛らしい猫たちとの素敵な小旅行スポットをご紹介します。

尾道の風景は石階段や坂道が調和し、そこに猫たちが優雅に暮らす光景が広がっています。この記事では、その魅力的な「猫の細道」を紹介しながら、猫好きならではの癒しのひとときを探求します。

大久野島のうさぎについてはこちら

大久野島の港にいるうさぎの写真
広島県尾道市の穏やかな風景。

写真撮影:Guidoorスタッフ

(※この記事亜は過去の記事を更新し再公開しました。)

「猫の細道」の魅力

今回の主なスポットである「猫の細道」は、広島県の尾道にある美しい景色と猫ちゃんたちにふれあえる路地です。
石階段や坂道が多い路地ですが、自然と人の手が入ったものが見事に調和した観光スポットになっています。

「猫の細道」の特徴や見どころをご紹介します!

アクセス方法と交通手段

「猫の細道」は千光寺山ロープウェイ山麓駅より徒歩1分
JR尾道駅より徒歩15分 のところにあります。

住所:広島県尾道市東土堂町19−26

本物の猫たちとの出会い

尾道市にある「猫の細道」の様子。石段が上へと続いている。
写真提供:広島県

こちらが「猫の細道」です。

この坂道の最大の特徴は……さっそく見えてきました。

猫の細道に点在する「福石猫」。石に猫の顔が描いてある。
写真提供:広島県

尾道に魅せられたフランス生まれの芸術家・園山春二が町中に放った福石猫です。

「猫の細道」の様子。苔むした岩々に福石猫が乗っている。
写真提供:広島県

福石猫は当初888匹、現在は1000匹以上いるといわれており、その多くが猫の細道にいます。
福石猫の中にはご利益を持っている猫たちがいます。

「アダムとイヴ」と名付けられた福石猫。二つが寄り添っている。
写真提供:広島県

写真の2匹の猫は「アダムとイヴ」と名付けられ恋愛成就のご利益があります。
他には厄除け、無病息災などの福石猫がいます。

皆さんは何匹と会えるでしょうか?

「猫の細道」で本物の猫を見つけよう

猫の細道では福石猫だけでなく、本物の猫ちゃんにも会えます。

尾道市の町中にたむろする猫。
写真提供:広島県

路地を歩いていたら……ほら、ご覧の通り。

「猫の細道」を散歩する2匹の猫の様子。後ろを向いている。
写真撮影:Guidoorスタッフ

2匹で散歩する猫ちゃんたちがいました。

猫の細道にいる茶ネコ。振り返っている。
写真撮影:Guidoorスタッフ

観光客慣れしているのか、ここまで近づいても逃げません。
かわいい!

猫の細道にいる黒と茶の2匹の猫。黒ネコが寝ころんでこちらを見ている。
写真撮影:Guidoorスタッフ

仲良く寄り添う2匹。
アダムとイヴのモデルでしょうか…笑

尾道は他にも猫に会える場所がたくさん!

夜の尾道の様子。コンテナがライトアップされている。
写真撮影:Guidoorスタッフ

尾道にはまだまだ素敵な観光スポットがたくさんあり、猫にまつわる場所が他にもあります。

眺めが最高な「千光寺公園」

千光寺公園からみる千光寺境内の様子。
写真提供:広島県

尾道駅の北側に標高144.2mの小高い山があります。
千光寺が目印ですが、その山頂から中腹にかけて千光寺公園が広がっています。

千光寺公園内にある「恋人の聖地」の様子。ハートのモニュメントの真ん中には二匹の猫が寄り添う像がある。
写真提供:広島県

その一角に「恋人の聖地」があります。
寄り添う猫のオブジェがかわいらしいですね。
また後ろのフェンスにはハート型の錠をロックでき、ここから見る夜景も絶景なのでカップルで来たときはぜひ訪れたいスポットです。

尾道市立美術館:アートと猫の融合

尾道市立美術館の外観。ガラス張りで美しい様子。
写真提供:広島県

尾道市立美術館は千光寺公園内にあります。
この美術館のSNSが世界的にバズったのはご存じでしょうか?

なんとエントランスで館内に侵入を図る猫ちゃん(ケンちゃん)と警備員さんとのかわいい攻防戦が繰り広げられているのです。
日本はもちろん、海外のテレビやニュースで取り上げられました。
運が良ければ目撃できるかもしれません。

尾道市立美術館

公式WEB:尾道市立美術館
住所  :広島県尾道市西土堂町17-19(千光寺公園内)
開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30)
定休日 :祝日以外の月曜日・展示替え期間及び12月29日~1月3日 ※特別展の場合、変更あり

まとめ:猫好きのための楽園

猫好きにはたまらない、尾道観光スポットをご紹介しました。

また尾道の他の魅力的なスポットについては、下記の記事で詳しくふれておりますのでぜひ併せてご覧ください。

生口島のレモン

執筆:Yo-Ohtaki

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