宮崎のパワースポット「青島神社」で良縁祈願!

青島神社 — 時を超えた海と祈りが紡ぎ出す、良縁と奇跡の聖域

宮崎の青島神社へようこそ。
ここは、波の音と風のささやきが神聖な空気を紡ぎ出す場所です。青島神社は、その鮮やかな海の輝きと共に、古代の神話と現代の願い事が交差する聖域です。

日本の歴史と自然の美しさが重なるこの場所で、良縁への祈りを捧げ、心を洗う旅に出ませんか?
本記事では、青島神社の扉を開き、その神秘的な魅力と深い意味を探求してみましょう。
海風が誘う冒険が、ここから始まります。

(※この記事は過去の記事を編集し2023年8月16日に再公開しました。)

青島神社へのアクセス

青島神社はその名の通り、宮崎県宮崎市の沿岸に浮かぶ「青島」の中にあります。

【住所】
宮崎県宮崎市青島2丁目13番1号

【車で行く場合】
・宮崎ICから国道220号を日南方面へ 約15分
・宮崎空港から約15分
・宮崎駅から約25分

青島に渡る前の青島ビーチ周辺に無料・有料駐車場が複数あります。

【電車で行く場合】
・JR日南線青島駅下車、徒歩約10分

青島駅から青島神社までは歩行者優先道路を約800m進みます。

青島神社まで歩こう

先ほど記載した通り青島神社へは参道から歩いて行くことになります。
歩行者優先道路になるので島内へは車で行くことはできませんが、道中も見所がいっぱいです。

自然の中にある青島駅の外観

撮影:Guidoorスタッフ

今回はJR日南線青島駅を出発。
まずは8分ほど歩いて青島ビーチに向かいます。

青島ビーチを歩く人々

写真:宮崎市観光協会

こちらが青島ビーチです。夏は海水浴客でにぎわいます。
中央に見える弥生橋を渡って青島内に入っていきます。

青島へ走るトゥクトゥクに男性が1人座っている

撮影:Guidoorスタッフ

歩行者優先道路のため基本は歩きますが、トゥクトゥクに乗って南国リゾート気分で移動することも可能です。

青島神社の鳥居周辺に人々がいる。傍には鬼の洗濯板

撮影:Guidoorスタッフ

鳥居と共に見えてくる特徴的な海岸は「鬼の洗濯板」
この洗濯板の正体は、約700万年前に海中で出来た水成岩。

鬼の洗濯板にズームしている

撮影:Guidoorスタッフ

水成岩とは固い砂岩と軟らかい泥岩が繰り返し積み重なった地層のこと。
これが地質変動で隆起し、波や海水に浸食されて固い砂岩層だけ残り、板のように見えるようになっているのです。

青島神社の入り口には砂がある

写真:宮崎市観光協会

そんな風景を楽しみながら、ビーチから約7分。
青島神社の入り口に到着です。

縁結びの願いを込めてお参り

早速青島神社内に入っていきましょう。
ちなみに境内は砂地が多いので足元に注意です。

青島神社のハート型の絵馬奉納場所

撮影:Guidoorスタッフ

青島神社は縁結びのご利益があるだけあって、入ってすぐハート型の絵馬奉納場所が見えます。

青島神社の本堂へ続く門(赤色)

撮影:Guidoorスタッフ

門をくぐり、いざ本殿へ!

青島神社の本堂に1人の男性

写真:宮崎市観光協会

そもそも何故青島神社が縁結びの神社なのでしょうか。
実はここが浦島太郎の物語の元とされる神話「山幸彦と海幸彦」の舞台とされており、その登場人物で縁結びの神様として信仰の篤い山幸彦と豊玉姫が祀られているからなのです。

効果的なお守りと神事の選び方

神社にお参りとなれば気になるのはお守りやその神社独特の神事ですよね。

青島神社の「男守・女守」は袋に「男・女」と書いてある

撮影:Guidoorスタッフ

まずはお守り。
こちらは男女一体の開運の「男守・女守」です。

青島神社のお守りの数々(左からしあわせ貝守・元気おまもりニコニコちゃん・輝き御守)

撮影:Guidoorスタッフ

他にも縁結びや夫婦守、安産、交通安全のお守りなどがあります。

青島神社の神事、「真砂の貝文」や「天の平瓮投げ」のスペースがある

撮影:Guidoorスタッフ

お次はこの神社の神事について。
タカラガイを自身の想いと願いを込めてお供えする「真砂の貝文」や、土器の皿「平瓮(ひらか)」を磐境に投げ入れば心願成就、更に割れれば開運・厄祓になるとされる「天の平瓮投げ」、「産霊紙縒(むすびこより)」などがあります。

沢山の5円玉を糸で木に結び付けてある

写真:宮崎市観光協会

「産霊紙縒」は水引など結いの文化があるように、願いや想いを込めて、神社の神木に願いが解けないように「結び切り」で結ぶのがよいでしょう。

「結び切り」ってどんな結び方?そもそも結いの文化って何?という方はこちらの記事もおすすめです。

ピンクや赤や金色の美しい水引のディテールがわかるアップ画像

青島神社は他にも見所たくさん!

青島神社は本殿の他にも見所がたくさんあります。

青島神社の亜熱帯植物の通路

写真:宮崎市観光協会

ジャングルを思わせる亜熱帯植物の通路や…

青島神社の絵馬がアーチ状に飾られている

写真:宮崎市観光協会

絵馬のアーチや…

青島神社の元宮は森の中に存在する

撮影:Guidoorスタッフ

弥生時代の土器などが出土した青島神社の元宮(もとみや)も見たいところです。
ちなみに「産霊紙縒」を結ぶ神木はこの元宮の脇にあります。

青島神社の傍で夕日が沈む様子

写真:宮崎市観光協会

青島神社は他にも見所があり、また青島自体も周囲約1.5kmの小さな島ですので、時間のある方はぜひ島をぐるりと探索してみてください。

青島神社から「鵜戸神宮」に行こう

螺旋階段のような坂の途中にある鵜戸神宮

写真:宮崎市観光協会

宮崎県でもうひとつ注目したいパワースポット「鵜戸神宮」。
運玉投げやシャンシャン馬で有名な神社です。

青島神社から鵜戸神宮までは電車で17分、車で30分程度なので一緒に行くのがおすすめです。

鵜戸神宮

住所   :宮崎県日南市大字宮浦3232番地
開閉門時間:6:00~18:00
公式WEB :鵜戸神宮

一度は訪れたい神社

青島神社は、海の波と風の音が神聖なメロディとなり、訪れる人々の心に響き渡ります。厄除けや良縁の祈りを捧げながら、この神秘の場所で歴史と自然が共鳴する瞬間を感じてみませんか?

鵜戸神宮と共に、宮崎の旅を彩る青島神社は、新たな出会いへの扉を開いてくれることでしょう。心を清め、魂を洗いながら、未来への願いを届ける旅が、ここから始まります。

青島神社

【住所】宮崎県宮崎市青島2丁目13番1号
【公式サイト】青島神社

執筆:Yo-Ohtaki

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