南の島以上に美しい海がそこにある!エメラルドブルーの海を見たければ「静岡県下田・南伊豆」へ!

「下田・南伊豆エリア」なぜかあまり知られていない本当に「きれいな海」がすぐそこにある

 夏、エメラルドブルーの美しい海と白い砂浜を求めて、多くの人が南の島についてネットで調べて旅行に出かけていきます。

 なぜかネットに情報が少なく、あまり知られていないようですが、伊豆の下田・南伊豆には、南の島に勝るとも劣らないくらい美しい海があります。

 飛行機に乗らなくても堪能できる美しい海を、下田・南伊豆で楽しんでみてください。

 仕事で毎週のように伊豆に出かけていた私から、今回は、下田・南伊豆の美しい海の情報をお伝えします。

下田駅から先のビーチこそ「美しい海」のねらい目

 下田と言えば、教科書で習うペリー来航の地、そして白浜海岸の海水浴です。夏に下田を目指す人の多くは、白浜中央海水浴場や白浜大浜海水浴場で、海水浴やサーフィンを楽みます。

 不思議なことに、もっと美しい海や浜がその先に、それも多数あることはあまり知られていないようです。私自身も伊豆に通うようになって初めて知ったので、情報量が少なく、交通の便があまりよくないことがその原因なのかもしれません。

ちょっと足を延ばせば、別世界「外浦海水浴場」「九十浜海水浴場」

 下田には9つのビーチがあると言われています。まずは白浜海岸から少し下田の市街地寄りに移動してみましょう。

 御用邸のある須崎半島の東岸には、白浜海岸ほどは大きく無いですが、外浦海水浴場、九十浜海水浴場があります。いずれも素晴らしいビーチですので一度寄ってみてください。

九十浜海水浴場

九十浜海水浴場 マップ 詳細情報

住所静岡県下田市須崎
海水浴等情報【監視員等】8:00~16:00
【海開き】7月中旬~8月下旬
【売店情報】 売店:○ / 荷物預かり:× / 食事処:×
【トイレ】 ○
【シャワー】 ○ (有料:200円)
【更衣室】 ○ (シャワーと兼用)
駐車場135台 (1,000円/1日)
外浦海水浴場

外浦海水浴場 マップ 詳細情報

住所静岡県下田市柿崎
海水浴関連情報【監視員等】8:00~16:00
【海開き】7月中旬~8月下旬
【売店情報】 売店:○ / 荷物預かり:○ (貴重品 500円 その他 200円) / 食事処:○
【トイレ】 ○
【シャワー】 ○ (有料:500円)
【更衣室】 ○ (有料:100円)
電話番号0558-22-9296 (外浦観光協会)
駐車場170台 (1,500円~/1日)

水仙の名所の「爪木崎」地質マニアには柱状節理も

爪木崎のすいせん

 御用邸のある須崎半島にはもう一つ名所があります。瓜木崎では、12月下旬から1月末にかけて300万本の水仙が咲き乱れます。

 須崎遊歩道というハイキングコース(約3km)が整備されているので、時期が合えば水仙を楽しみつつ、灯台やジオスポットの瓜木崎柱状節理を散策してみてはどうでしょうか?

瓜木崎柱状節理
爪木崎灯台

爪木崎 マップ 詳細情報

住所静岡県下田市須崎
営業時間8:00〜17:00
電話番号0558-22-1531 (下田市観光協会)
駐車場爪木崎灯台有料駐車場 (有料 500円)

この浜を訪れずに伊豆の海を語ることのできない「珠玉のビーチ」

 さて私が、特におすすめしたい下田・南伊豆の美しい海をこれから本格的に紹介していきます。

サーファーだけが知っている?「多々戸浜」「入田浜」「吉佐美大浜」でボーッと一日美しい海を見て過ごしたい

多々戸

 サーフィンをする人以外にはあまり知らないようですが、テレビドラマ、CM、映画、ミュージックビデオ、雑誌(グラビアも多い)などの撮影でも多く使われています。場所は知らなくても何かの媒体で多くの人が見ている美しい海や浜は、多々戸浜 入田浜 吉佐美大浜の3つの浜です。実際私も訪れる度に、撮影隊に遭遇しています。

 まさに、絵にかいたような白い砂と青い海を体験することができます。程よく囲われているのでプライベートのようです。それにオフシーズンなら人が少ないのも魅力です。仕事で訪れているのですが、思わず車を止めてしばらく美しい海を見てしまいます。

入田浜
吉佐美大浜

多々戸浜海水浴場 マップ 詳細情報

住所静岡県下田市吉佐美47
海水浴関連情報【監視員等】8:00~17:00
【海開き】7月中旬~8月下旬
【売店情報】売店:○ / 荷物預かり:× / 食事処:○
【トイレ】○
【シャワー】○ (有料:200円) ※ 年間通してご利用できます
【更衣室】○ (シャワーと兼用)
電話番号0558-22-1531 (下田市観光協会)
駐車場129台 (1,500円/1日)

入田浜海水浴場 マップ 詳細情報

住所静岡県下田市吉佐美348-7
海水浴関連情報【監視員等】8:00~17:00
【海開き】7月中旬~8月下旬
【売店情報】売店: ○ / 荷物預かり: × / 食事処: ○
【トイレ】○
【シャワー】○ (有料:300円) ※ 年間通してご利用できます
【更衣室】○ (シャワーと兼用)
電話番号0558-22-1531 (下田市観光協会)
駐車場89台 1,500円/1日

吉佐美大浜海水浴場 マップ 詳細情報

住所静岡県下田市柿崎
海水浴関連情報【監視員等】8:00~17:00
【海開き】7月中旬~8月下旬
【売店情報】 売店: ○ / 荷物預かり: × / 食事処: ○
【トイレ】 ○
【シャワー】 ○ (有料: 300円) 
【更衣室】 ○ (シャワーと兼用)
電話番号0558-22-1531(下田市観光協会)
駐車場500台 (1,500円 / 1日)

美しい海でサーフィンがしたい!始めたい初心者にもおすすめのエリア

 多々戸浜 入田浜 吉佐美大浜は、サーファーには有名なスポットです。初心者にも楽しめる浜と言われていますので、ここでサーフィンデビューしてみるのも良いかもしれません。

 入田浜の近くの「サーフショップリアル」では、初心者の体験レッスンもしていますので興味の有る方は、ぜひ相談してみてください。親切なオーナーが対応してくれるはずです。

 海から見る美しい浜辺の景色は一味違うものだそうです。あなたも波に乗りながら美しい下田の海の景色を体験してみませんか?

サーフショップリアル マップ 詳細情報

住所静岡県下田市吉佐美1612−1
営業時間10:00〜19:00
定休日水曜日
電話番号0558-27-0771

夕陽を見ながら太平洋を望む下田の露天風呂に

 首都圏から下田、さすがに日帰りはつらいかもしれません。少なくとも一泊はしないと楽しむことはできません。下田・南伊豆の美しい海の見える素敵な宿に宿泊してみてはどうでしょうか。

 多々戸浜にある下田大和館は、サーファーには有名な宿ですが、私のおすすめはココの露天風呂です。丘の一番上にあるこの露天風呂は大平洋を見ながら入ることのできる絶景露天風呂です。夕陽が沈んでいくのを見ながら最高のひと時を楽しむことができます。

露天風呂からの夕景

下田大和館 マップ 詳細情報

住所静岡県下田市吉佐美2048
電話番号0558-22-1000

ハート形の洞窟「龍宮窟」から「タライ岬」の絶景へ

JRの広告でも有名な「龍宮窟」とサンドスキー

龍宮窟

 この写真を見たことがある人は多いかと思います。JRのCMで吉永小百合がたたずんでいたハート型に空が見える洞窟です。写真でも雰囲気はあるのですが、実際にその場に立ってみると幻想的で、また別の感覚があります。

 龍宮窟は海食洞の天井が大きく崩れて、直径約4~50メートル程の天窓が開いたものです。洞窟の中にも入ることができますが、周辺には遊歩道が整備されているので、上からのぞいたり写真を撮ることもできます。様々な写真を撮ってSNSに投稿している人も多いので、自慢の1枚を撮ってみてはいかがでしょうか?

 また、龍宮窟のすぐ近くでは、海に向かって急傾斜の砂丘でサンドスキーが楽しめます。

サンドスキー場の眺め

龍宮窟 マップ 詳細情報

住所静岡県下田市田牛
電話番号0558-22-1531 (下田市観光協会)
駐車場約20台 (無料)
※夏期、GWなどは有料

足に自信があるなら「タライ岬」の絶景から「弓ヶ浜」へ

タライ岬から太平洋を望む

 龍宮窟からすぐの田牛(とうじ)海岸から、太平洋に突き出したタライ岬を通り弓ヶ浜に通じる遊歩道が整備されています。

 岬の先端まで行けるので、伊豆とは思えないような荒々しい自然を実感できます。立っていることができないような強風に晒されながら、太平洋の絶景を望む体験ができるはずです。

 ガイドブックでは弓ヶ浜まで4km程度とありますが、傾斜もありなかなかハードな道のりです。しかし、その疲れを忘れてしまうような、さまざまな景色が広がるので楽しむことができるはずです。

途中の遊歩道には険しいとことも

タライ岬遊歩道 マップ 詳細情報

住所静岡県下田市田牛
駐車場タライ岬歩道駐車場

「タライ岬」からさらにちょっと足を延ばせば「弓ヶ浜」に

 絶景を楽しんだ後は、田牛に戻っても良いのですが少し足を伸ばせば南伊豆の弓ヶ浜に行くことができます。弓ヶ浜は文字通り弓形の11km以上続く綺麗な海岸で、松林に囲まれたとても静かな海水浴場です。また弓ヶ浜は海水が美しいことでも有名な海岸で、浜辺でゆっくり過ごしたいならここがおすすめです。

弓ヶ浜 マップ 詳細情報

住所静岡県賀茂郡南伊豆町湊
海水浴関連情報08:00~17:00
7月中旬から8月末日まで (※期間中はライフセーバーが常駐)
電話番号0558-62-0141 (南伊豆町観光協会)
駐車場料金 1,500円、台数 275台 (※営業時間 8:00~17:00)

南伊豆の海はさらにワイルド!

南伊豆紹介

サーファーには有名「渚のサザエ丼」お土産ならば臼竹商店

 

 南伊豆は食べるところがあまり多くないので、チャンスを逃すとランチを取りそびれてしまうかも知れません。南伊豆に訪れるサーファーに人気なのが、渚食堂です。普通の道路沿いの食堂ですが、地元の新鮮なネタを使っている定食はなかなかの食べ応えです。私のおすすめは、地元で採れたサザエを卵でとじたサザエ丼です。

 南伊豆は、サザエや鮑、伊勢海老の産地です。渚食堂のすく近くの臼竹商店では、見事な伊勢海老や鮑を販売しています。東京の有名店にも卸しているとのことで、銀座のステーキハウスで食べれば数万円もするような鮑を比較的安く購入することもできるのでお土産にしてみるのはどうでしょうか。

臼竹商店 マップ 詳細情報

住所静岡県賀茂郡南伊豆町大瀬732
営業時間8:00〜17:00
電話番号0558-65-0555

伊豆半島最南端「石廊埼灯台」と出会いもののクルーズ

石廊埼灯台

 南伊豆の観光名所といえば、伊豆半島最南端の石廊埼灯台です。「日本の灯台の父」といわれる英国人リチャード・ヘンリー・ブラントンによって建設され、「日本の灯台50選」にも選ばれています。

 クルーズ船が出ているので、海から石廊埼灯台とその周辺を見ることができます。南伊豆のダイナミックな自然を試しめるようなコースも設定されいるのでぜひ試してみてください。

 しかし、年間を通して強い風に見舞われるため、欠航も多いようです。私も何度が訪れましたが、クルーズに出港できたのはわずか1度だけです。

石廊崎の崖にある「岩室神社」と「熊野神社」

熊野神社先端からの眺め

 もう一つの観光名所といえば、岩室神社と熊野神社ではないでしょうか?

 石廊埼灯台のさらに歩くと、崖に張り付くように岩室神社が祀られています。社殿は海岸の岩窟上に立てられた帆柱の上に造営され、「伊豆の七不思議」のひとつとされています。

岩室神社

 さらに岬の先に飛び出すように熊野神社が祀られています。強風の中、柵がなければ飛ばされそうになりながら、さらに先端にある神社まで行けるようになっていますので、高所恐怖症の方には少々厳しいかも知れません。

熊野神社

石廊崎オーシャンパーク マップ 詳細情報

住所静岡県賀茂郡南伊豆町石廊崎546-5
電話番号0558-65-1600
開園時間
(駐車場)
夏期(4月~9月) 8:30~17:00
冬期(10月~3月)9:00~16:00
※時間外の入庫・出庫は出来ませんのでご注意下さい。
駐車料金乗用車500円、大型バス800円、バイク100円

陸路では辿り着けない秘密のプライベートビーチ「ヒリゾ浜」

 船でしか行けないビーチとして、一時は外国人に非常に人気あった「ヒリゾ浜」。

 とにかく海の透明度が高く、美しい海を堪能できるシュノーケリングスポットとしても有名です。行ってみたいという方は、南伊豆観光協会などで船の時間を調べてから訪れてみてください。特に夏休みの土日は大人気なので予約をお勧めします。

 また、ヒリゾ浜を見てみたいという方は、石廊崎クルーズのコースにもなっているので、そちらを選択しても良いかも知れません。船から見るだけでもその透明度を実感できます。

ヒリゾ浜とヒリゾ浜渡しについて

ヒリゾ浜はその特殊な地理環境のため渡し船で渡る以外に訪れる方法がありません。渡し船は毎年夏季の7月から9月末ごろまで運行されています。(この期間以外には渡ることができません。)運行間隔短く往復する船に乗船することができるので便利です。

「ヒリゾ浜渡し」受付住所静岡県賀茂郡南伊豆町中木
電話番号ヒリゾ浜渡し組合0558-65-1050
中木区事務所0558-65-0829
料金大人2,000円
小人1,000円
※小人は4歳から小学6年生まで

さらにディープな南伊豆の異世界「猿の惑星」!?

 南伊豆最後のおすすめスポットは「波勝崎モンキーベイ」です。

 山間の道から、海岸線に向けて人気のない道路を下っていくと突然大量の猿がいます。リアル版猿の惑星(古い映画ですが)のような体験ができます。猿が好きな方、ちょっと怖いもの見たさで立ち寄ってみてください。

 ここは東日本最大の野猿の生息地と言われています。

波勝崎モンキーベイ マップ 詳細情報

住所静岡県賀茂郡南伊豆町伊浜字大窪の段2622-1
開園時間9:00~16:00(最終入園15:30)
入園料大人 1200円、小人 600円、団体 900円 (15名以上)
電話番号0558-67-0003
駐車場約200台

「静岡旅行」松崎・西伊豆編も

 美しい海を求めての下田・南伊豆編はいかがでしたか?

 三島・修善寺編、東伊豆ドライブ編、下田・南伊豆編と紹介してきましたが、次回は松崎・西伊豆編を予定しています。下田・南伊豆編と同様に、ちょっとニッチな内容かもしれません。

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